長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

子どもが素に戻れる場所

 多分、何処の家庭でもある事なのだろうが、毎日、子ども達に同じ事を繰り返し言い続けるのは流石に疲れる。
 特に反抗期は、ことごとく親の言う事は聞かないものだ。まあ、自らを振り返れば、まさしくその通りだったのだから仕方がない。
 しかし、立場が変われば、人は面白いもので自分の事などさっぱり忘れてしまい、自分のできなかったこと、反抗してやらなかったことを子ども達に求めるのだ。
 子ども達も、親から言われても、言われても繰り返すのは、ある意味で親子関係が出来ている証拠なのかも知れない。
 それこそ、息の抜けない緊張感のある関係なら、同じ事を繰り返すはずも無い。
 家庭は子ども達にとって、緊張感から解放される場所なのだと思う。だから、素に戻ることが出来る場所であり、ちょっぴり我がままを言える場所なのだと思うことにしよう。
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