長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小さな事が成長の機会

 事務所に入ってくると、先ずは当時ペイペイで若かった私達に声を掛けてくれた。『○○さん、いつもご苦労様』と・・
 他の業者の人は、真っ先に課長、部長のところへ行ってしまったけれど、御社の会長は、そんなところが気遣いのあった人だった。
 先日、金沢市第二消防団の望年会の席で前金沢市消防局長が仰られた。半分お世辞もあるのだろうけれど、同じような事を他でも聞いた事がある。
 弊社会長が講師を務めていたある講習会で、若い受講者によくノートをとって聴いていたことを褒めてくれたという。彼は、その消防本部の幹部となり今は退官されている。若い頃のそんな小さな事を覚えていらっしゃった。
 家では、父親に褒められた記憶はないが、外では気遣いのある人だったのだと他人を通じて理解できる。何れにせよ、小さな事だが人は褒められたいと思っている。
 人を褒めるのは難しい。相手をよく見ている事が大切なのだ。
 褒められたことのない人間は人を褒めるのが難しいのかもしれない。何故か、とても考えさせられる出来事だった。
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