大晦日のアイスクライミング
木曽駒ヶ岳、宝剣岳の雪山登山から無事帰還し、大晦日は湯川のアイスクライミングゲレンデに移動する。
夏は白糸の滝のように岩の間から水が染み出していて、冬になるとそれが凍結し、自然のアイスクライミングゲレンデとなる。
最近教えを請うている山岳ガイドからは、八ヶ岳のような人工のゲレンデで練習してから挑戦した方が良いとアドバイスを受けたが、知らないということは、やはり無謀だと痛感する一日だった。
バーチカルな氷壁は付け焼き刃のクライミング技術では全く歯が立たず・完登する事すらできなかった。
しかし、自然のゲレンデでの支点構築や、プロテクションをセットしながら支点の構築に向かう方法など、クライミング以外でも全てが勉強である。
支点を構築したあとは、滝を懸垂下降で降下した。しっかりと学んだ技術を錆び付かせる事なく実戦で応用できるようにしていきたい。
今年を振り返れば多くの人との出会いから様々な機会を頂いた。機会を機会として捉え、それを生かして行くことが次につながって行くことを実感し、繋がりは無限の可能性を生むと信じ今年最後のブログとしたい。
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