長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

冬空に・・・


 里山街道を北上し、奥能登へ。今年初めての入魂式に参加するためである。
 先週からの雪がまだ道端に残ってる。三井の集落は特に雪が多く、田畑にはまだ沢山の雪が残っていた。
 奥能登の冬は厳しいが、能登はやさしや土までもといわれるように奥能登の人達は何時も温かく出迎えてくれる。
 18年ぶりの消防車両の更新は地域の皆さんにも嬉しい出来事のひとつなのだ。新しい消防車に魂を入れる入魂の神事の後、来賓の方々から祝辞を頂いた。
 その後、雨の降る中、初放水が披露され、北陸の鉛色の空に日本の水柱が吸い込まれていった。
 いつも思う事がある。消防車は使われない技術であるべきだが、有事の際はその性能を発揮し、人命を救う一助になって欲しいと願う。
 そんな車をつくり、社会に貢献する事が私たちの誇りだ。
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