長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

チームの力

 これまで冬のオリンピック競技は、個人競技という印象が強かった。
 しかし、今回のピョンチャンオリンピックでは、チームパシュートカーリング等、チーム力がモノを言う協議が目についた。チームパシュートは、まさに競輪の団抜きのスケート版で、日本チームのそれは見事に息が合っていた。
 カーリングにおいては、リンクに出る選手は四名だが、今回出場せずに裏方に周り、ストーンの癖や、氷の状態を深夜まで黙々と分析していた本橋真理選手がその勝敗のカギを握っていたことを知る人は少ない。
 放映されていたオヤツタイムの用意されたイチゴやケーキなどの行動食を準備していたのも彼女だ。まさしく、陰の主役と言ってよいだろう。
 見えるところは見ようとしなくとも見ることができる。しかし、見えない所は見ようとしなければ見ることは出来ない。そして、その部分が実はとても重要なのだ。
 チームとは、表舞台から裏方まで、全てがチームだ。それが全てかみ合った時ものすごいパワーが出る。そう、チームの力である。
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