長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

新しい風がやって来た

 本年は、二名の新入社員を迎えた。会社は多くの資産で出来上がっている。資産には決算書に示すことができるものと、そうで無いものとがある。
 P/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)とは違う資産。お客様、社員、企業風土など数字には表れないけれど、大切なもので、その資産を増やすことが結果として、良いB/Sに繋がるのではないのだろうか。
 ひとが、企業を構成し、ひとが企業活動の主たるものだ。したがって、企業が未来に向かって成長する為には、人の成長なくしてあり得ない。そして、その為には、新しい風が必要なのである。
 昨今の教育は何かを置き去りにしてきた様に思えてならない。私たちは成績等、数字に表れるものばかりに価値を求めて来たように思う。
 目に見えない大切な、木で言えば根っこを育てる教育を置き去りにした感がある。根っこは目には見えないけれど、地中に大きく張り巡らされ、目に見える幹や枝を支え、果実を実らせる。良い果実を実らせる為には、大きく張った強い根っこが必要だ。
 新入社員の成長は、他方で私たち自身の成長に繋がる。私たちは、大きな責任を担っていることを自覚し、新入社員と共に成長して行く企業でありたい。
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