目的と目標

　目的と目標は似て非なるものだ。目標は数値化しやすく、ほとんどの場合定量化できる。したがって、目標は根拠を元に設定しやすい。
　一方で、目的は数値化しにくく、定性的なものが多い。会社の存在意義とは、私たちはなぜ存在するのか、そのために私たちは何をなすべきか。
　目標も目的も両方とも大切なものだ。しかし、目標の前に目的を理解する事がとても大切だと私たちは考えている。
　先ずは、事業の目的と意義を明確に、そして事業の中心に据えよう。その実現のために目標を数値化し、その実現に全力を尽くそう。
　結果、事業の目的が達成され、それを通じて社会に貢献できれば大成功だ。
　またいうまでもなく、関わった人たちが事業を通じて様々な経験をし、成長してくれる。
　目的と目標を押さえた仕事は大きな広がりを得ることができるのである。

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