為替の動きが気になる
これまで国内の企業との取引が殆どだったので為替はあまり気にしていんなかったというのが本音だ。
しかし、この考え方は圧倒的に誤りなのだ。食品を例にとっても日本のカロリーあたりの食料自給率は40%を下回っている。すなわち、極論を言えば私たちの口に入る物の60%は海外からの輸入に依存しているという事だ。
さらに言うなら私たちの周りは石油に関連した品物であふれかえっているのだ。従って、為替は私たちの日常生活にも大きく関わっている。
私たちはALPASスーパーストラクチャーの原材料をドイツから輸入している為、ここ数年ユーロの動きは非常に気になる。トランプ大統領が就任した時は、彼の一言で大きく為替が変動したが、今は市場もそれを織り込んでいるのか、ヒステリックな動きは見られなくなった。
今後の北朝鮮の動向も気になるところだが、いずれにせよ私たちは日本国だけで生きていけるわけではない。ここまで複雑に市場が絡み合えば遠くの国がくしゃみをすれば、たちまち私たちの生活に影響を及ぼす娑婆になった。
こんな地方の零細企業が、毎日の為替をウォッチしているなど変化したものである。
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