長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

認めるという事

 仕組みがうまく機能しないのは、それを実行するのは人間だからである。その仕組みを実行させるためにプレッシャーを与えれば表面上は動くかもしれないが、それを継続することは難しい。
 何故それを行うのか、理屈を伝える事も大切な事だ。そしてそれ以前に大切な事は信頼関係の構築だろう。
 相手を信じて、好きになる事がそのスタートである。
 敬愛する経営者のモットーは『任せて祈る』だった。これは、放置するという事では無い。任せた人が上手く事を運べるように陰で分からないようにバックアップしていた。
 そして『任せて祈る』のだ。
 決まった事を実行するのは組織である以上、当然の事だがその土台が出来ていなければ仕組みはうまく働かない。
 果実を収穫するには目に見えない根っこを育てる必要がある。その根っこは土壌により育つ。その土壌が信頼関係であるのだ。自分が正しいという考え方がベースにある以上、気付を得るのは困難だ。信頼関係は大衆迎合すればできるものではなく、正しい事を正しく説明し、相手を認める事から始るのである。
 自らに反省。
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