長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

広島原爆の日

 73年前の今日、8月6日。広島に人類初の原子爆弾による攻撃が加えられた。この攻撃により広島市民35万人中、約16万人が投下から2〜4日の内に亡くなったといわれている。
 連合国軍による国際法違反は明らかであり、民間人を無差別に殺傷した罪はアウシュヴィッツ以上の暴挙だ。
 原爆投下についてアンケートに答えたアメリカ国民の半数以上が原爆投下は正しかったと答えている。戦争で勝利するということは非戦闘員へ危害を加える事も正当化してしまう。これは誠におかしな事である。
 戦争の善悪を問う前に、多くの犠牲があった事を私たちは忘れてはならない。今の日本は当時、国や家族を想い戦った若者達の犠牲の下にある事は間違いの無い事実だ。
 戦後73年経った今日、戦争について冷静に様々な評論をするが、当時はそんな時代だったのだ。戦争自体を否定しても、国と家族を想い散った若者達を否定してはならない。
 今日、鎮魂の日を迎え、広島の空に向かい想いを馳せる。
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