消防戦術に合わせる
未来の分団車コンセプトで私たちが市場に提案したのは1500リットルの水槽を積み、さらにポンプ車操法に対応できる車両だ。
1500リットルの水を積載できるのは、超軽量化技術GFRPスーパーモノコックストラクチャーがなせる技だ。
さらに、ポンプ車操法との妥協点をどこに設定するかが大きなポイントだ。ポンプ車操法は、消防車の操作における基本動作だ。従ってポンプ車操法に使いやすいことはイコール実戦に使いやすいのである。
一方で1500リットルの水槽を載せないストレージタイプの車両は、ポンプ車操法には一切の妥協はしない。私たちが長年磨いてきた操法技術を搭載する。少々コスト的には難しいがダメなものをつくってもダメなのである。
GFRPスーパーモノコックストラクチャーはこれからの消防団車両の主流になって行くだろう。
なぜならどうあるべきかがコンセプトであり、運転免許制度ありきでつくられたものでは無いからだ。その性能の差は言葉にはできないほど大きい。
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