長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

玉露とコーヒー豆


 朝5時の金沢の気温は−1℃、ウインドウォッシャーを使ったら一気にフロントウインドウが氷ついてしまった。
 今日は京都北部から滋賀県へ向けて出張である。効率良く回りたかったので、朝4時45分に目覚ましをかけ、気合で起きた。5時30分には家を出発。一路京都へ向かう。
 辺りは真っ暗である。経費節減のため、ささやかではあるが、いつもの金沢東インターからではなく、金沢西インターから高速にのった。
 途中、敦賀の手前の山越えで道路が凍結しているところがあった。橋の上で、警報音が何度か鳴る。冬の高速道路上の橋は要注意だ。外気温計は−2℃を指していた。
 京都北部の消防署には8時30分には到着。ご挨拶をしながら、滋賀県境へと向かう。途中、宇治茶の名産地を通過する。
 ある消防署へお邪魔すると、いつもその消防署長は玉露を入れてもてなしてくれる。玉露がこんなに甘く香りが良いものであることを私は知らなかった。
 実家でも頂いた玉露らしきお茶を入れて飲んでもここまで甘く、香りが良くない。今日は署長は不在であったので名刺を言づけて、消防署を後にする。
 滋賀県に入り、昼食をどこで食べようか探していたところ、なんと滋賀県コメダ珈琲店を発見。^^)
 コメダ珈琲店は愛知県、岐阜県ではよく見かけるが、初めて滋賀県で見つけた。早速、昼食を取る。ここのコーヒーはマイルドでくせが無く、とてもおいしいので私は好きである。

 実は、玉露もコーヒー豆も全く同じ物でも、入れ方次第で味が全く変わってしまう。お湯の温度でいえば玉露は50〜60℃、珈琲は80〜85℃である。
 上等な物でも、何も知らずに無頓着に使う(入れる)と、全く価値が無くなってしまう。そのものの価値を引き出すのは正しい使い方(入れ方)である。
 何事も『それ』そのものが悪いこともある。しかし、正しい使い方(入れ方)をしているかどうかが問題であることも、実は多いものだ。
 ちなみに今日買い求めたコメダ珈琲ブレンドは家で入れてみると、お店で飲む物とは程遠い代物であった。同じ珈琲豆のはずなのだが・・・・
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