長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

意識改革を!

 長期間同じ雰囲気の中で仕事を続けると出来上がるのが『習慣』である。良い『習慣』は組織を未来に向けて継続させることが出来るが、悪しき『習慣』はお客様の信頼を失ってしまうことが少なくない。
 しかし、問題はこの悪しき『習慣』が『習慣』になっているので気付かないことがあるということだ。そして、問題が起こった場合は原因自分論で物事を考えず、原因他人論で物事を考えてしまうので、『それも分かるけど、相手も悪い、仕組みが悪い、人が足りないからこんなことになった』という思考に陥ってしまう。
 実はこれも悪しき『習慣』なのだが、考え方の癖になっていて、おかしいということ自体に気付かない。これを改善する為には先ずは、真摯に、そして何がおかしいのかということを素直に原因自分論で認識すべきである。
 そこからが改善のスタートだ。いくら仕組みを変えても、自分で気付きがないものは実効性が弱い。最後はお客様の視点で点検して欲しい。
 マネージャークラスは緊張感を持ち、一丸となって問題の原因の究明に努め『人の命を救う為に活動しているお客様の為に』という、根幹を今一度認識願いたい。
 視点をお客様のそれに一致させることが何よりも大切なことなのである。
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