長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

岩がき


 この時期になると『岩がき』が旬である。牡蠣といえば冬が旬だが、『岩がき』は天然の牡蠣で大きいものになると20cmにもなる。金沢近辺では、しばがき、能登が『岩がき』の産地である。
 料亭で準備してもらうと、ひとつ3000円〜4000円程するが、それだけお金を出しても食べる価値はある。
 金沢の台所、近江町市場ならば新鮮な『岩がき』がお安く食べられると聞き近江町市場へ向かう。いろいろと見てまわるが、どの店が良いのか分からなかったので、青年会議所時代の後輩のお店『酒の大沢』に立ち寄り、どこのお店が良いか情報を仕入れる。
 大沢さんに教わった、お店に行くと一間半ほどの小さなお店の前には見たこともないような立派な『岩がき』が積みあがっていた。『大沢さんからの紹介で・・』と言うと一番大きな『岩がき』をお手ごろなお値段で分けてくれた。
 身は分厚く、ぷりぷりの岩がきはともかくおいしかった。こんなおいしいものを食べることが出来、金沢に生まれ育って良かったと改めて思った。
 帰り際に杉本水産に立ち寄り『どぜう(どじょう)の蒲焼』を買い求める。これも金沢特有の食べ物で金沢で蒲焼と言えば『どぜう(どじょう)』なのだ。ケンミンショウにでると面白いねたかもしれない。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ 人気ブログランキングへ