長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

解決したい問題点

 事業活動を行っていれば問題点はつきものだ。その中でも対外的な問題点は仕組みさえしっかりしておけば、お客様の声から比較的発見しやすいが、厄介なのは対内的な問題点だ。これは発見しにくい。
 特に社長の目にはなかなか見えてこない。アンテナを高く、社内の情報に耳を傾け、動向を注視していなければ発見できないことのほうが多いように思う。
 ともかく今解決したい対内的な問題点のひとつがセクショナリズムからくる、責任の擦り合いだ。何か問題点が起こると他部門を批判する傾向が最近特に目に付く。
 社員同士が問題解決にポジティブな協力関係をつくることができれば差ほど大きな問題ではないのだが、『原因他人論』で思考すると問題をより複雑にしてしまう。
 お互いに協力し合える社風づくりはマネージャークラスが解決に導く環境を調整することが大切だ。この調整能力が欠落すると自部門の最適化のみをはかり他部門のことまで考えないようになってしまう。
 現在、弊社の問題点のひとつはここにある。ここはひとつ腹を割って話す必要がありそうだ。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ 人気ブログランキングへ