長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ハンワグの登山靴に足を入れ紐を締める


 ハンワグの登山靴に足を入れ、踵をしっかりと固定し、きちっと靴紐を締める。山を登る時大切な事は先ず当たり前の事を当たり前に行うことだ。
 正しく登山靴を履けば登りも、下りもストレス無く歩ける。中で足が動いてしまえばマメができたり、指先のつめを痛めることになる。
 パンツは濡れてもすぐに乾き、ストレッチが効いたパンツを選ぶ。決してジーンズなどはいてはならない。登山にはそれに相応しい準備が必要だ。
 そして、一歩一歩、腰を前方に折らないように体の軸をできるだけ真っ直ぐに保ち、小さな歩幅で登山道を登るのである。
 登山道を歩く時は集中して歩く。大きく前を見ておおよその方向を決める。そして視線少し前に置き、歩くルートを常に修正しながら歩くのだ。
 大きな段差はできるだけ小さく登る事ができる場所を探す。決して大きく足を振り上げない事だ。一度や二度なら問題ないだろうが、そんなシーンは山頂まで何度もあるものだ。
 水分はのどが渇く前にこまめに補給する。のどが渇いてからでは運動能力はすでに低下しているのだ。
 登山はまさしく会社経営のそれに似ている。目標を定め、準備をし、その実現のために経営計画を策定する。大きく前を見ながら小さく先を見る事を繰り返す。
 重い装備を担いで歯を食いしばることもある。しかし、一歩一歩間違いなく目標に近づいている。そんな経験が忍耐と精神力を鍛えてくれる。
 『山に登りたいけどしんどいからね』と言う人は沢山いるが、殆んどが山頂からの景色を知らない。
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