長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

お客様の視点で

 ある医療機関に出かけた時のことである。これまでは一日の検診の人数を制限しているのか、とてもスムーズに検査が進みストレスなど無かったのだが、その日は何故か時間がかかっていた。
 案内してくださった担当者に『今日はやけに混みあってますね』というと『そうでもありません、何時もはもっと混んでいます』といわれ唖然としてしまった。
 『やけに混みあってますね』という言葉を裏返せば、『待たされれている』と言っているのであり、その答えにそのまま答えてもお客様が求めている回答にはならない事に気付かなくてはならない。
 この様な事は比較的多く、対応を間違えるとお客様を失いかねない。これは常にお客様の視点で発想する事の大切さを私たちに教えてくれる。
 営業の最前線をチェックしてみよう。小さなクレームをクレームと思わず、お小言だと済ませていないだろうか。その捉え方が将来を左右するのである。
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