秋の味覚
今日、秋の味覚を頂いた。スーパーに売っている栗は栽培されたものだが、頂いた栗は山栗である。
山栗は、栽培されたそれより小ぶりだが、実がしかりしていて、とても甘みが強い。
昔は、里山で栗の木を見つけては、木を揺さ振ってイガを落とし、足で踏んで中の栗を取り出したことを思い出す。
最近は、山栗の木もめっきり見かけなくなってしまった。この辺りだと、医王山のしがらくび辺りに大きな山栗の木があり、登山をしたついでに拾ったものだ。
栗は、食べ始めると止まらなくなってしまう。今日も、あっという間に30個は食べてしまったのである。実りの秋は、何時の時代も、食べ過ぎて体重計の針が増えるのは私だけではあるまい。