長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

かたちとプロセス

 かたち(結果)だけを眺めると、出来ているように見えるものが周りには沢山ある。したがって、そのかたち(結果)だけ見ていると大きく誤った決定をしてしまう事も少なくない。
 私たちの企業でも、業務のプロセスを見ずに、かたち(結果)だけ見ていると何事もなかったように仕事が進んでいるが、そのプロセスから、見直してみると全く目的に反した実態が視えて来ることがある。
 結果として、整っているからそれで良いのではなく、プロセスを含め正しく行われているかが、目的に沿った結果を導くことができる。
 言い換えれば、かたち(結果)が整っているように見えるだけで、実態は、張子の虎と言っても過言ではないだろう。正しいプロセスを行って、初めて正しいかたち(結果)が得られるのだ。
 仕事の目的を深く理解すれば、その実現のためのプロセスであり、かたち(結果)であることが理解できるだろう。
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