長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

雪の里山


 金沢の東側にそびえる戸室山は、医王山の前衛として知られており、白山を開山した泰澄大師が医王山での修行中に外室を置いたといわれている。
 また、戸室山で切り出された石は戸室石と言われ、兼六園金沢城の石垣に使われている。
 その奥には標高896mの医王山がある。金沢の街の雪は、この数日の暖かさで消えてしまったが、医王山にはたっぷりと雪が残っていた。
 見上山荘から上は、積雪で車は通行できない。医王の里まで圧雪を踏みしめながら進む。医王の里に到着すると天候は悪化し、雨が降ってきた。
 もうすでに三時を過ぎていたので、下山する事にした。里山でも、雪の上を歩くのは楽しいものだ。うっすらと汗をかく程度だったが、いい運動になった。
 厳冬期の北アルプスのキーンと冷たい空気と真っ青な空が懐かしい。
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