問題の本質を見抜く
現象を見て、もぐらたたく様に対処しても問題の解決には繋がらない。
何度か話したように、『なぜ』を五回繰り返しその問題の真因を突き止めることが大切な事だ。
これは生産管理の手法のひとつだが、様々なことにも使う事が出来る。
ある時、製造した消防車両の車検が通らないという事態が発生した。何がダメだったのかを明確にすることで正しく対処することができる。これは、一般的に当たり前の事なのだが、右往左往するとそれが曖昧なまま進んでしまい、真因を正しく理解しないまま無駄な労力を使う事になってしまう。
さらに問題解決の責任の所在を明確にし、その元で確実に対処をすることが大切だ。誰かがやっているだろう、という『だろう。。』の発想は危険だ。
これは意外と多く発生し、お客様の信用を失墜してしまう事になる。
問題の本質を見抜き、責任の所在を明らかにして問題の再発を防止しよう。
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