長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

問題が問題ではない


 日本上空に停滞した冬型の気圧配置は、雨風を伴い日本全土に大きな影響を及ぼした。羽田空港からのフライトも軒並みキャンセルになり空港は大混乱だった。
 東京ー小松便も16:50分のフライトがキャンセルになり、その後の19:55分の便に振り替えたが、さらにその便も遅延し、アナウンスも繰り返されるだけで状況が全く分からない。
 終いには22時近くになり機材の調整がつかないからと欠航になってしまった。気象条件であることは理解できるが、航空会社の対応が不味かった。
 先ず、22時近くになり欠航の決定をしても、すでに宿泊先を確保する事は非常に困難になっていた。また、キャンセルの手続きの窓口が一ヶ所であり、50m以上の列が出来ていた。多分、処理に二時間は費やしただろう。
 目先のことばかり考えず、顧客の視点に立って想像力を働かせてみればどうすべきかは明白だった。
 こんな気象条件は、この時期珍しくはない。航空各社は気象条件だから仕方がないなどと片付けてしまわず、大いに反省し混乱した場合のシュミレーションを十分にしておくべきだろう。是非この経験を次に生かして欲しい。
 問題は起こるものだ。問題は問題が起こった事では無く、如何に対処し再発を防止するかが大切なのだ。
 自らに反省。。
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