水道管が凍結・・

　東京を混乱に落れた雪は次の日にはほとんど消えてしまったが、一方では金沢が強力な寒波に見舞われていた。
　空路は大混乱しANA４便のうち半分のに便が欠航した。午前の便に滑り込んだが、天候調査中で飛ぶかどうかもあやしい。
　何とか条件付きで離陸するも、小松の上空で一時間の待機を余儀なくされた。この時期は、しかないと言えば仕方がないのだが、少々疲れてしまったのである。
　ようやく帰宅すると家のお湯が出ない。どうも凍結したらしい。図面を引っ張り出し、ボイラーの配管を確認する。
　家の裏に回り雪が吹きすさぶ中で、ボイラーの点検口を外して配管を確認するとどうも凍結しているようだ。やかんにお湯にいれたお湯を少しずつかけて凍結を解除する。
　何時もは当たり前のように水道管をひねると出てくるお湯も、出ないと何と不便なことか。当たり前は当たり前でなく、それを当たり前にしてくれる人たちの努力によって維持されていることに気づく。
　全てに感謝。

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