長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

情報の発信

 先日、愛知県のある広域行政組合の皆さんが、弊社の工場見学に来られた。メンバーは構成市町(一市三町)の首長の皆さんと議長さん、議員団の皆さんと言うそうそうたるメンバーである。
 30分ほど会社の概要と弊社のものづくりの思想について、お話させて頂いた。その後工場見学をして頂き、消防車両の製造工程をご覧頂ながら、ご説明をさせて頂いた。
 最後にある、首長さんから消防車両が地域の特性、消防戦術に合わせてカスタムメイドされていることに驚いた、と言うコメントとこれまでシャシディーラーから出来合いの物を購入してきていると思った、と仰っておられた。
 ある議員さんからも『これから議会で消防車が高いといえなくなるなぁ』と言う感想も聞かれた。
 私からすると、消防車両が地域の特性に応じてカスタムメイドされていることを首長さん、議員さんが知らなかったことに驚きを感じた。また、消防車が物品として入札で値段だけで選ばれていることが、現状を認識していないからなのかも知れないと思った。
 私たちは現場の消防士、分団員の皆さんの為に、細かい部分まで配慮して消防車をつくっていることをもっと発信していく必要がることを再認識した。
 まだまだ、努力が足りない。私達には出来ることが沢山残されている。
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