長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

時間は無限だが・・

 10代、20代の頃は人生の時間が無限にあるように思っていたものだ。ましてや人生の終焉を想像すら出来ない。確かに時間は無限だが自分が生きる時間は有限である。
 当たり前のことだが若い頃はなかなかそう思うことすら出来ない。
 会社でも明日という短いスパンで考えて行動すると、とても多くの時間が存在するように思うが、未来から明日を考えるとまったく時間が無いことに気づく。
 本年度の始めに中長期の経営計画を策定し、方針を社員の皆さんに発表した。その際に人員計画は数字の上では行ったが実際に三年先を具体的にイメージすると、来年度何をしなくてはならないか見えてくる。
 そこから何をどうなすべきかを精査し、具体的に誰が、何時までに、何をするかを計画し実行に移していかなくてはならない。十三年後私は六十歳になる。
 あと十年もすれば次の世代に長野ポンプをバトンタッチする準備を始めなくてはならない。私たちは無限の時間の『今』を担っていることを十分に認識し、私たち自身がこれから何をなすべきか熟考し行動していかなくてはならない。
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