長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ものづくりの理念が判断基準となる

 今日は御用収めである。私たちも今日が仕事納めだ。これまでは29日まで仕事をし、4日までお休みを頂いていたが仕事の性質上、昨年から官庁に合わせることにした。
 本年度は会社内の組織、管理、製造手法など様々な事に改革を行ってきた。いまだ道半ばではあるが、少しづつ確実に歩を前に進め始めてきた。
 先ずは、潜在化していた問題を顕在化させ、問題の本質を見極めることが先決だ。そして、どうやって解決するかに全力を挙げる事が大切なのである。
 まだまだ、つくらなければならない仕組み等が山積している事も事実だが、現段階で出来る事は、私たちが連綿と受け継いできたものづくりの理念を再認識し、深く理解し、実行する事である。
 それは、私たちの行動の規範になり、考え方の価値判断基準になる。どうしようか迷った時、理念に沿って価値判断を行って欲しい。
 理念とは価値判断基準そのものである。
 『人の命を救うために、自分の命をかける人たちのために』
 これが私たちのものづくりの理念であり、それに沿ったものづくりを今後も行っていかなくてはならないと強く思う。
 私たちのものづくりを取り戻し、さらに高めていく事をお客様に御誓い申し上げたい。
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