東山の混雑にびっくり！

　シルバーウィークの日曜日、なにやら金沢市内が騒がしい。車で走っていても、沢山の人達が歩いており、狭い歩道からはみ出している。
　特に、私が住む東山の付近は、東の茶屋を目指しているのだろうか、こんな光景は見たことがない。間違いなく、新幹線効果だ。
　私の友人のお酒蔵は、高級な大吟醸からお酒がなくなってしまい、嬉しい悲鳴をあげている。また、金沢のある銘菓は、売り上げが２００％になったそうである。
　近江町市場も、鮮魚を目当てに多くの管区客が押し寄せている。市民の台所として、観光地ではなく一般の市民が通っていた、それは観光地化され、足が遠のいてしまった。特に、八百屋さんは、かなりのダメージがあるようだ。
　新幹線開業の影響も、光と影が明確になっている。これからの、観光地としての金沢のテーマは、リピートのお客様をいかに取り込むかだ。その為には、シルバーウィークだからと言って、方外な価格設定をするホテル等は考えなくてはならないだろう。
　おもてなしの金沢は、まだまだ観光地として成長する余地があるかもしれない。

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