長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

MSRリアクター


 冬山のお供に持ち歩いているのが、MSRのリアクターだ。これは、ストーブの一種なのだが、これまでの物とは一線を画している。
 気温が低いとガスボンベが気化熱で冷却され冬山では出力が落ちる。
 さらに風が吹くと風に煽られてストーブの熱が効率よく伝達されないので、お湯を沸かすのにとても時間がかかってしまう。
 最近はジェットボイルという製品が販売されているが、強風下ではMSRリアクターには敵わない。
 MSRリアクターは金属棉のような素材に点火し、それ自体が真っ赤に発熱する。また、リアクター専用のコッヘルは、写真の様に完全にリアクターのヘッドと密着するので、風の影響は全くといっていいほど受けることはない。
 したがって、強風下で、お湯を沸かすスピードは恐ろしく早い。また、コッヘルを下せばテントの中で暖をとるにも適している。(換気に注意!)
 重量が少々重いのは玉に瑕だが、寒くなるとこれ以外には考えられない。
 ひとつ難を言えば国内販売されていないことか。。最近は海外サイトから買うこともできる様だが、個人的には国内販売を望むひとりである。
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