モチベーションではなくプロ意識
研修でモチベーションを上げるのはカンフル剤の様なものだ。
さらに言うなら、モチベーションを上げるというのはある意味正しく、ある意味で正しくない。
モチベーションは、セルフモチベーションでなければその意味がないと思っている。外部からの刺激が無ければモチベーションが落ちてしまうからだ。
モチベーションよりも何よりも求めるのはプロ意識だ。お客様から求められているから、それを責任を持ってやり遂げる意識だ。
火災現場は、非常に困難な場面が多く、その中で使用される消防車両をつくり込む大切さを、現場の技術者、技能者は理解してくれているものと信じている。
そのプロ意識が困難を乗り越える根幹にある。能力が如何に高かろうが、ベースにプロ意識が無き者は、ほとんどの場合機能しない。
先ずは目指すべきプロの姿、よく考えられた目標、そしてそれを体現してくれる人物がプロ意識を醸成してくれるのである。
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