長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

石川県消防協会長就任祝賀会

 

 今日は石川県消防協会長就任祝賀会に参加した。祝賀会は小松市サンルート小松で大勢の消防関係者が参加して、盛会となった。新協会長には小松市消防団団長北出隆一氏が選任され、今後石川県の消防団員5000名のトップとして重責を担われることとなる。
 最初に衆議院議員で元総理の森喜朗代議士が祝辞を述べられた。森代議士は昨日、ロシアのプーチン大統領と会談の後、今朝、日本に到着し、その後、サンデーモーニングに生出演、後に天皇陛下の誕生日の祝宴に臨席し、そして、その足でこの協会長就任祝賀会に参会されたそうである。
 その超過密スケジュールを聞いていると、ある意味で政治家の大変さが感じられる。
 次に岡田直樹参議院議員から北国新聞社の記者時代『枕元に受令器を置いて眠ったこと、冬の火事場でとても寒かったこと』など、エピソードを交えて、祝辞が述べられた。
 北出新協会長からは『石川県消防協会長が小松市から選出されたのは38年ぶりであり、協会長としての職責を全うできるようがんばりたい』との決意を表明された。
 その後、鏡割りが行われ皆さんにお祝いの酒が振舞われた。
 祝宴は同じ消防の仲間を祝い、大変に盛り上がった。やはり消防人はパワーが違う。
 また、その中にも礼節を重んじ、古きよき日本の伝統が『消防』というかたちの中に息づいていると感じた。
 これまで、消防に人生をかけてきたOBの方々のなかには80歳を越え、今尚、背筋がピンと伸びている。見ていて本当に気持ちがよい。

 私達の周りには、人のために自分の命を賭して、社会に貢献する人たちがいる。
 その人たちは崇高な使命感と誇りを持って職責を果たしている。そして、何よりも理屈抜きで消防を愛しているのだと今日深く感じた。
 私達はこんなすばらしい人たちと仕事ができることに誇りを持ち、高い意識を持って市民に安心・安全を提供できるよう、これからもがんばって行きたい。
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