長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東京マラソン

 今朝のニュースでタレントの松村邦洋さんが東京マラソンに出場し14.7キロ地点で突然倒れ、一時心肺停止状態になったと報道されていた。原因は急性心筋梗塞による心室細動によるものだったようだ。
 直ぐに大会関係者の手により自動体外式除細動器AEDにより救命処置が行われ救命することが出来た。ニュースキャスターはもしかすると、亡くなっていたかもしれないと報道していたが、たぶん5年前ならば命があったかどうかわからない。
 今回のことは一般市民がAEDを使いそして、一次救命のスキルを学び普及するという環境が徐々に整ってきた結果だと思っている。
 私たちはAEDとBLS(一次救命のスキル)の普及を使命感をもって2年前から行ってきた。今回の東京マラソンでも救命されたのは松村邦洋さんだけではないだろう。
 私たちの目指すところはAEDが一般の企業にはもちろんのこと、まちの主要な場所に設置され、一般の市民が一次救命のスキルを学び、何かがあったとき『勇気』をもって人命救助に当たることが普通に行われる社会だ。
 その結果は当然自分たちに返ってくる。何かあった時、その恩恵を受け命を救われるのは私たちの家族かもしれない。そして私たち自身かもしれない。
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