長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

鯉流し??


 窓の外は快晴で、とても良いランニング日和なのであるが、体調があまりすぐれない。足が重く、何故かスッキリしない。
 気合を入れてベッドから抜け出し、準備をしてランニングに出かけるが走り出してすぐに脹脛からスネが痛み出した。
 完全に体調不良だ。しかし、走り始めたからには、と気持ちを入れなおして何時ものコースを走る。
 天神橋から浅野側沿いを走ると『雪見橋』の下に鯉のぼりが沢山泳いでいるので、何だろうと浅野川を見下ろすと川の中に沢山の鯉のぼりが泳いでいるではないか。
 最初は友禅流しをやっているのだと思ったが良く見ると鯉のぼりだった。永らく金沢に住まいをしているが始めてみる光景にちょっと得をした感じだ。
 重かった足も鯉のぼりが泳いでいる風景に気をとられたのか、あまり感じなくなっていた。
 川沿いに建てられたテントには材木町少年連盟の文字が見えたので、材木校下の少連さんが中心に行っているのだろうか。
 それぞれの地域で様々な行事が行われているが、その中心は地域の方々のボランティアである。
 私たちの企業では社員の皆さんに積極的に地域の活動に参加して欲しいと思っている。地域への貢献は私たちの企業の目指すひとつのかたちなのである。
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