みんなの想い
今朝は久しぶりの快晴に心がうきうきした。やはり、天候が良いということだけでモチベーションがあがる。天候は生産性を向上させる条件のひとつだと思う。
先週の万葉のマラソンから一週間が経ち、ようやく疲労も回復してきたので、昨日からはランニングを再開した。本来ならば次の日に軽く走った方が良いよ、とアドバイスして頂いていたが、走ることが出来る状態ではなかった。
今日は何時ものコースを最初は軽く、後半は4分/キロ台に追い込んで走りこんだ。先日、購入した小出監督が書かれた『マラソンは毎日走っても完走できない』に市民ランナーとしての練習方法が記されていた。これを読みヒントを頂いた。これで、次の健勝マラソンは大丈夫か・・・
さて、午後からはNPO法人『命のバトン』の理事会に参加する為に、福井市に向かう。『命のバトン』はある高校生の突然失われた命をきっかけに生まれたボランティア団体である。
昨年、NPO法人として生まれ変わり、そのメンバーとして微力ながらお手伝いさせて頂いている。この会の皆さんは本当に『救える命を救う』為に様々な事業を殆ど手弁当でがんばっておられる。
『救える命』を救いたいという使命感が彼らを突き動かしているのである。一人ひとりの力は小さいが、彼らの想いは少しづつ浸透し始めている。
きっと『その時』に彼らのやって来たことが『命を救う』というかたちで評価されると思いたい。あってはならない事だが、もしかすると身近に起こる可能性が誰にでもあるのだ。
一次救命のスキルを社会のひとつの仕組みとして学ぶことが出来るように、これからも働きかけて行きたい。