長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

わくワークで何を学んだか

 今週の火曜日から地元、小将町中学校の生徒さん二名が職場体験事業『わくワーク』で私たちの会社にやって来た。まだまだあどけなさが残る中学生だが一生懸命さにとても好感が持てた。
 三日間ともそれぞれ違う部署で職場体験をしてもらった様だ。何故なら、私たちの企業のように小さな規模でも企業には多くの仕事があり、それぞれが有機的に繋がって会社が成り立っていることを少しでも理解して欲しいと思うからだ。
 全ての仕事に意味があり、全ての仕事が必要であり、世の中に不必要なものはない事を学んでほしい。最終日の今日、二人の生徒さんに三日間の感想を聞き少しお話させて頂いた。
 その中で『お父さんの仕事はどんな仕事?』と聞くと会社名は知っているのだが、仕事の内容を知らないらしい。職場体験も本当に大切な事業だとは思うが、自分の父親がどんな仕事しているのか、先ずは家に帰って聞いてみることが大切だと伝えた。
 一番身近な父親の仕事の内容を知る事こそが子どもたちの職業観を醸成し、父親に誇りが持てるのではないかと思うのである。このわくワークの事業がそんなきっかけになって欲しいと思う。
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