長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東北地方太平洋沖地震と疎開

 昨日のブログで記したが、今回の東北地方太平洋沖地震で被災した子供たちを日本PTA東海北陸ブロック協議会を構成する地方協議会(石川県、富山県福井県岐阜県三重県、愛知県、名古屋市)でホームステイを受け入れる様準備に入った。
 本日、構成地方協議会の会長に連絡し、趣旨を説明した。被災した子供たちのホームステイ先を募る様これから地方協議会の会長と打ち合わせをしていく事になる。また、受け入れ先だけでは機能しないため、石川県教育委員会へ説明に伺い、協力を要請した。
 すでに、石川県教育委員会では今回被害に遭った子供たちの転入を認める事を決定していたようだ。ただ、これまでは石川県内に親せきがいる場合に限られており、今回は親せきが居なくても、要請があれば県内PTAの有志の家庭でホームステイをしてもらえるように仕組みを作らなくてはならない。
 また、私たちがホームステイを受け入れる対象は基本的に保護者がおり、親せきが石川県内に居ないが受け入れを希望しておられる方々だと考えている。不幸にも保護者が不明な場合は、子供たちの心のケアを一般家庭で行う事は難しい。
 石川県教育委員会に心のケアができる専門の施設で早急に受け入れが出来る様お願いした。多分、様々な問題をクリアーしなければこの実現は困難だろう。また、石川県教育委員会との二人三脚が最低限必要だ。
 今回の地震はあまりにも広域であり、且つ地震津波原子力災害と複合している。政府を批判し、後ろから矢を射るような言動は今は慎まなくてはならない。政府が気がつかないところを私たち国民が考え実行し、少しでも被災された方々を救援できるよう考える事が大切である。
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