長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

言葉を大切にする

 最近、子供たちの会話を聞いていると、言葉の使い方に違和感を覚える事が少なくない。過日も、これ、すごい美味しい、と言っている子どもの会話を聞いて変だな、と思った。
 小さな事だといえばそれまでだが、本来ならすごい美味しいではなく、すごく美味しい、またはとても美味しいが正しいと思う。これは家庭の会話に限った事ではなく、社会のあちらこちらで耳に付く。
 つい先程も、お昼に立ち寄ったコンビニエンスストアの前で立ち話をしていた若者の会話が耳には入ってきた。自分的には・・・この何々的には、という言葉はとても気になる。私は、何々だ、で良いと思う。
 言葉は大切にしなくてはならない。日本語を大切にするという意味もあるが、人に自分の考えを伝える為には丁寧で正確な言葉が必要だと思うのだ。フォーマルな場ではちゃんと話すから、と言っても日頃出来ていない事を然るべきタイミングで話す事など出来る筈がない。
 確かに、自分にできているかと言えば、全く足りないと自覚している。だからこそ、言葉の使い方を機会あるごとに学びたいと思うのである。
 子供たちがこれから社会で豊かな人生を送るためにも、私たちがその道筋を正していくことが必要である。
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