長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

感動を与えるものづくり

 ものづくりの効率を高める事は、標準化を進め、コストを削減する事に繋がる。これにより安価でお客様に製品を供給する事が出来るが、ものづくりとはそれに終わらない事はご承知の通りだ。
 先ずはものづくりの効率を考える前に、ものづくりとはどうあるべきか、を考える事が先決である。
 私たちが製造している『モノ』は非常時に使用される。殆どの『モノ』は日頃使用する事でその性能を発揮するが、私たちの技術は日頃使用されない技術である。
 しかし、一端使用されればその苛酷さは他に例を見ない。究極の現場で使いやすく、信頼性が高いものづくりを行う事は至難の業であるが、使用される現場をイメージし、細かな部分まで配慮する事が大切なのだ。
 お客様にご満足頂けるか否かは、現代では当たり前のことだ。
 ここまで考えてつくられているのか、と感動を与えるものづくりを私たちは目指さなくてはならない。
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