長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

初春の入魂式


 今期の納車も残り二台となった。今年は、ALPAS元年といえる年だった。
 昨年から市場に投入を始めた、ALPASシステムを採用した消防車両は、常備消防車両の40%に達した。
 在来工法とALPASが混在したことで、ものづくりの現場はかなり混乱した。単に、計画、段取りがしっかりできていなかったことが問題の本質だが、問題がすり替えられ誤った認識で進んでしまったことも雰囲気を悪くしてしまっている。
 しかし、どの様な問題があったとしても、結果としてみんな本当によくやってくれたと思う。これは、プロ意識に他ならない。
 今日は、今年最後の入魂式が開催され、記念放水の際に80mm高性能吸管の性能の高さを見せつけてくれた。
 災害が多様化している昨今、私たちが心を込めて製造した車両が市民の付託に応えられる様に機能して欲しいと願う。
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