涼を求めて三大雪渓へ
針ノ木岳は、日本三大雪渓の一つに数えられる。
日本三大雪渓は全て北アルプス飛騨山系に存在する。一番有名なのが白馬大雪渓であり、つづいて劔沢雪渓、そして針ノ木雪渓である。
今年は、雪が多かったことと、寒い日が長く続いたことでどの雪渓もとても大きく残っている。針ノ木の雪渓は、黒部立山アルペンルートの大町側、扇沢駅の左側に登山道がありそこからアクセスする。
事前に雪渓の情報を小屋に問い合わせたところ、山荘直下までかなり大きな雪渓が残っているとのこと。厳冬期用の12本ヅメアイゼンは必要ないが、大事をとってアルミ製の10本ヅメを用意した。
当日は下界は35度を超える気温だったらしいが、雪渓の上はとても涼しかった。しかし、涼しいのは雪渓上だけであり、稜線上は本当に暑かった。
針ノ木小屋は三連休の真っ只中で、布団一枚に二人と聞き、次の新越山荘まで足を伸ばして良かったと思う。
最近、脱水症状に悩まされている。今回も、軽い脱水になってしまった。筋肉へのダメージは少なかったが、歳なのだろうか。。
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