長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

計画し、準備をする

 難易度の高い山行(バリエーションルート等)を行い始めると一般ルートを安易に考え始める傾向がある。
 バリエーションルートは、バリーエーションルートであるがゆえに、当然、目印も鎖場もそして登山道も整備されていない。
 したがって、道程表を作成し、しっかりと計画して入山しなければ事故を招く可能性がある。一方で一般ルートは、登山道が整備されており、迷いやすいところは目印がつけらている。また、危険箇所には鎖なども設置されている。
 こんな安心感が、一般ルートを安易に考えてしまう一因なのかも知れない。今年の山での遭難事故件数は中間報告で、長野県内の年間の交通事故件数よりも多い。
 ほとんどが整備されているはずの一般ルートで起こっている。登山は素晴らしい眺望と解放感、そして達成感を与えてくれるが、一方で大きなリスクを負っていることも忘れてはならないだろう。
 しっかりと計画し、しっかりとイメージし準備をする。どんな標高の山でも山は山だ。油断してはならないと教えられたことを思い出す。
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