長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

コミュニケ−ション

 今日は七尾から奥のとを一巡する。メンバーは道上取締役、川縁営業本部長、田中七尾営業所長、そして私の四名である。
 7時30分に高柳工場を出発。先ずは七尾営業所に向かう。今年の新年式には出初式の関係で七尾のメンバーは田中所長以外は参加できなかった為、今年初めて顔をあわせる。
 皆とても元気そうだった。今年もよろしくと声をかけ出発する。いつも七尾営業所のアシスタントの番匠さんは笑顔で見送ってくれる。ありがたいことだ。
 今日の奥のとも、とても天候がよい一日だった。車の移動は狭い空間を共有する為、色々な話が話題にのぼる。話の内容は特に問題ではない。話をすることが大切なのである。
 最近はコミュニケーションの道具や連絡の手法としてメールを用いることが多くなった。メール自体はとても便利であるし、文字で残る為、後で読み返したり、記録として保存することもできる。
 しかし、席の隣や前後ににいる人にメールを送るのは違和感を覚える。横を向いたり、振り返ればそこで瞬間的にコミュニケーションが取れるのにと思う。
 メールを利用すればある意味で仕事が速く進む。しかし、錯覚をしてはならないのはメールは一方通行であるということだ。
 自分の伝えたいことを書いて『ポチッ』と送信ボタンを押すとそれで終わってしまうわけではない。だからリアルタイムで会話をすることのほうがスピーディーに処理ができるのだ。自分にも思い当たることがある。
 『会話』は相手の顔を見ながら言葉を選び『会話』という手段でコミュニケーションを図る。
 そういう意味ではメールよりも遥かに高等ですばやいコミュニケーション手段である。
 私たちはお互いに話し合うことでお互いの理解を深めてきた。時には文字の一方通行もいいだろう。しかし、基本はやはり会話ではないだろうか。
 メールは上手に使い仕事の効率を上げて行きたいものだ。
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