群馬からのお客様とKLEIN

　何時もより一時間程、遅く起床しランニングに出発する。左足のアキレス腱を痛めてしまい、鈍い痛みだったので我慢して走っていたら、アキレス腱炎になってしまったようだ。
　それでも走っていると、何故そこまでするの、と言われるが習慣になっているので何か気持ちが悪いのである。ただ明日はちょっと病院へ行って来ようと思う。
　午前中に群馬県からのお客様が工場見学に来られるので高柳工場へ向かう。今日は４０人ものお客様が来られるので、すでに車両事業部の白井君がお手伝いに来てくれていた。お休みなのにご苦労様。
　一時間ほどの見学だったが、研修会も兼ねて工場を見学され、皆さん喜んでお帰りになられた。消防団の皆さんは日頃、奉仕で活動されている。自分達の時間を犠牲にして、活動されている姿は崇高な使命感なくして、出来ないことだと思う。
　群馬県といえば先日、竜巻に襲われたのがこの地域だったそうだ。自然災害が発生すると真っ先に出動するのが消防関係者だ。本当に頭の下がる思いである。

　午後からはもう十年近くも乗っていなかったが、MTB（マウンテンバイク）を整備しようと引っ張り出した。アキレス腱炎が治るまで自転車も良いかもしれない。
　しかし、十年も乗らないとタイヤは劣化しているし、ゴム製の部品は殆ど駄目になっていた。フレームはアメリカのKLEIN社製で２０年程前に買い求めたものだが、当時では珍しいアルミフレーム製だった。
　色もあせてしまったが、整備して乗ろうと思う。自転車はコアの筋肉を鍛えることが出来、体にかかる負荷はランニングよりもずっと小さい。これから季節も良くなるので楽しみである。
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