生き残る企業は工夫をしている
業界の会合の席でガソリンスタンドで一リットルのガソリンを販売して得られる利益は1円程だという話を聞いた。すなわち固定費のコントロールを誤ると、直ぐに1円の利益は吹っ飛んでしまう。非常にシビアな世界だ。
そんな中で様々な工夫を行い1L当たり1円の利益を絞り出している話を聞くと、私たちはまだまだやる事が沢山あるように思う。何かを変える為には現状を否定することから始まる。
当たり前と思っていた事が正しいのか、これしかできないと思っていた仕事のやり方が本当にそれしか方法がないのか先ずは疑問を持って考えてみることだ。
変わろうとする事に対して、基本的に人間はストレスを感じる動物だ。だから出来れば変わりたくないのである。そこには、そこまでしなくとも生き残れるという甘さがあるに違いない。
私たちが社会から必要とされる企業であり続ける為には常に問題意識を持ち、変化して行かなくてはならないのである。