長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

東北地方太平洋沖地震と情報収集

 今日、仙台市PTA協議会会長と子供たちの支援について話し合いを行った。その中で大切な事は時間と共に被災地の支援の状況も変化してきているという事である。
 特に被災地で必要としている支援物資は時々刻々と変化している。仙台市内ではライフラインも一部を除き復旧してきており、水や食料も供給が回復し始めている。
 しかし、果物や生モノが支援物資の中に混じっており、それが腐敗してきているものもあるようだ。
 また、場所によっても必要な支援物資も事なって来ており、送り先の要望を慎重に調査して発送する必要がある。現在、仙台市では地震津波によってランドセルが流され、新年度に向かってランドセルが必要になってきているようだ。
 丁度、六年生が卒業の時期を迎えており、ランドセルの提供を受けやすいタイミングにある。また、子供用の履物も不足していると言う。
 私たちは報道により、深刻な被災地の状況を見ているため、全ての被災地で食料、水などが必要と考えてしまうが、そうではない事も多い様だ。
 これからは被災地によって必要なものが事なってきているため、十分に現地の情報を収集するこ事が大切である。また、自らの想いだけで行動せず、現地の立場に立ち出来る限り現地と調整を行い効果的な支援をしたいものである。
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